〜２０２２年を迎えて〜

一般社団法人持続可能社会推進コンサルタント協会（持続コン協）（英語名：Sustainable Society Promotion Consultant Association(SuSPCA)））へと名称変更をした令和元年5月以降、持続可能社会実現に向けた国内外の動きは急速に変化しています。

新型コロナ感染症が世界中で何回も流行する中でも、この動きは一向に止まることなく、むしろ加速し続けているのではないでしょうか。
特に「脱炭素」化の潮流は昨年11月にイギリスで開催されたCOP26で決定的なものとなり、我が国の経済社会も脱炭素の流れに乗り遅れることは、世界の潮流から取り残されてしまうことになると強く感じています。
協会活動においても脱炭素を目指すことは当然として、脱炭素にかかるサービスを幅広く提供していくことも必要です。このため、協会がこれまで蓄積してきた廃棄物・循環型社会にかかる知見を十分整理し、脱炭素に関係する様々な知見を集積し、技術・ノウハウの研鑽に励んで、関連情報・技術を皆様に提供してまいります。
協会が発行する広報誌（会報）においても、引き続き地域循環共生圏シリーズを特集し、「脱炭素・カーボンニュートラル」・「多様なビジネスの創出」に続く企画により、様々な取り組みにより脱炭素化の流れをリードし、タイムリーな情報提供をはじめ、協会加盟各社及び技術者の関連技術の向上を図ってまいります。
コンサルタント業務を発注される方々はもとより社会のあらゆる方々のご期待に応えることで、社会的使命を果たしてまいります。ここに持続可能社会推進コンサルタント協会会員企業の活動にご理解と一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。